すぐに使えるお金はとても大事

インフレや低金利ということを考えるとこれからの時代「投資」は必須だと

言われています。

個人的にはどうしても投資に抵抗があるという人は別に絶対投資をするべきだとは

思いません。

投資なんて胡散臭い、投資なんて怖い‥と考えている人が無理矢理投資をしても

精神衛生上よくないからです。


もし、やはり「投資」をしてみようと考えている人でも順番を間違えないことが

大事だとアドバイスしたいと思います。何よりもまずはとにかく「貯金」をある程度作ること。

これは生活費の6ヶ月分から1年分ぐらい。

それが優先です。

貯金が全くないにもかかわらずとにかく投資しなきゃというのは問題です。


生活費の6ヶ月分から1年分ぐらいの貯金をと書きましたが、他には数年先に

予定されていることについてはお金を用意しておく必要があります。

これにはお子さんの進学や家を買う予定などが考えられます。


つまり何かあったときにすぐに使えるお金はちゃんと準備しておくことです。

定期預金でも総合口座にしておけば定期預金を崩さずにお金下ろすことができます。

とにかくお金を増やしたいからとなんでも投資に回すべきではありません。

預金の良いところはいつでもすぐにお金を手にできることです。


そういう意味では「保険」はやはり保障のみを買うのがよいと考えます。

別に中途解約すればいいやんと言われれはそうなんですが、

ほとんどの保険が満期近くまで元本割れです。

投資では損をしたら嫌だと考えているのに保険ではあまりそういうことは

考えないという人も多いです。

すぐに使えるお金というのはとても大事なんです。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。