請求書・領収書はよく確認を!

父が3月に救急搬送され入院しました。

誤嚥性肺炎です。

91歳の高齢ということもあり、一進一退を繰り返していました。


父の入院した病院は急性期病院ということもあり入院できる期間が

決まっていたため、6月には次の病院を探すことになり決まって

いたのですが、その病院が満床だったためまた別の病院に転院しました。

それが6月の7日のことです。


そして6月25日に入る予定だった病院に転院しました。

6月7日から25日までいた病院に先日電話をして入院代を聞きました。

なんと130,358円という返答でした。


父は一般の区分に入るため医療費の1か月の上限額は57,600円です。

他におむつ代やパジャマなどのレンタル代などがあるにしても

13万円という額は高すぎるのではないかなと思いました。


そして病院まで支払いに行きました。

そのとき請求書を見せてもらったのですが、その請求書に「差額室料」と

あったので「これは何ですか」と聞いてみると「個室代」とのことでした。

確かに最初は4人部屋に入っていたのですが、私が2回目に行ったとき父は

個室にいました。

そのときは衰弱が激しくやっと息をしているという状態だったので

個室に入れられているのだなと思いましたが、

個室に入れるということを聞いてもいませんでしたし、

了解した覚えもありません。

そのことを受け付けの人にいうとお待ちくださいということで待たされました。


結局、やはり個室代というのは間違いで支払いは8万円で済みました。

今回はたまたま、18日しか入院していないのに13万円は高いなと思ったことと、

請求書をちゃんと見たことから間違いが発覚しました。

病院の請求だから正しいと思い込まずによく確認しておかしいと思ったら

聞いてみましょう。

「個室代」はこちらが希望した場合は支払いますが、病院の都合で個室に入った場合は

支払う必要はありません。

このことは覚えておいて下さいね。



社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。