株式投資の「機関投資家」とは保険会社や銀行など大口資金で株式を
買う投資家を言います。
つまり、プロだと言えます。
よく株式投資ではプロと勝負するのだから勝ち目はないと言われます。
確かに、機関投資家は資金力は豊富ですし、情報量も個人とは全然違います。
ただ、機関投資家は1年ごとの決算はもちろんのこと、四半期決算などでも、
常に利益を要求されています。
例え、この期は株式市場の地合いが悪かったから‥と言っても、
それは言い訳に過ぎません。
プロなんだから結果を出して当然というところでしょうか。
一方、私たちのような個人は、絶対1年で利益を出さなければならないとか、
3か月ごとに利益を計上しないといけないなんてことはありません。
利益が出れば売ればよいし、損が出ていても売らないで持っておくという判断も
誰に気兼ねなくできるのです。
但し、これは現物買いの株式投資であり、借金をして株を買っているなどは
論外です。
個人投資家は今すぐ必要ではないお金でのんびり、自分のペースで株式投資を
楽しんでいきましょう。
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