副業で不動産投資をしてみたいと思う方もいらっしゃると思います。
ただ、不動産投資というのは、株式投資や投資信託を買うのとは
少々勝手が違います。
まず、不動産投資には初期費用が必要だということです。
購入資金は全額ローンを組むとしても、購入時には不動産取得税、登録免許税、
司法書士や不動産会社への手数料等がかかります。
株式投資なら売買手数料のみです。
もちろん、ローンには利息がつきます。
そして、不動産は買ったときが一番価値が高いということも言えます。
特にマンションであれば、建物が古くなっていくわけですから、
価値は段々下がっていきます。
一般的に考えてマンションの価値は「立地が大きい」のでは
ないかと思います。
つまり、駅近の物件です。
私はこれまで4回引っ越ししているのですが、1度も駅近の家に
住んだことがありません。
これははっきり言うと予算の問題です。
常々、駅近の家に住みたいなあと思っています。
駅近の物件は家賃は高く取れますが、反対に購入するのは高いと
いうことです。
当たり前のことですが。
このように考えていくと、駅近物件であれば、空室率は低くなる可能性は
高いけど、その物件を買うにはより資金がかかるということになります。
そして、たとえ駅近の物件を購入したとしても、
持っているだけで段々価値自体が下がっていく→メンテナンスが必要になる
というように買ってしまえば、安泰というものでもないということです。
持ち続けるのにも、処分するのにも手間がかかります。
めんどくさがりの方は向かないのではないでしょうか(私のように)。
0コメント