少し意識するだけで変わります

財布は長財布の方がお金が貯まるとか、

財布の色は何色がいいなどとよく言われます。

縁起を担ぐという意味で言われているのでしょうが、

私は少し違う意味に捉えています。


それは「財布をいつも意識する」→「そうすればお金にも意識が向く」と

いうことです。

レシートや領収書を入れっぱなし、財布が汚れていたり、

破れていてもお構いなし。

これってお金に意識が向いていないということではないでしょうか。


以前、買物依存のような状態だったときの私は、

クレジットカードの引き落としのあとは現金がなくて

食品の買い物時にもクレジットカードを利用していました。

クレジットカードを利用するのが悪いということではなく、

現金がないのでクレジットカードを使うということを

繰り返していたのでいくらお金を使っているかもわからず、

貯金もできませんでした。


今は家計簿をつけているので財布から毎日レシートは取り出しますし、

クーポン券などもマメに処分をするようにしています。

小銭は小銭入れに分けます。


このようになんてことないことでも意識するとお金に対する向き合い方が

変わるのが自覚できます。

家計簿が続かないという方であれば、毎日財布の中身を綺麗にするということから

でも始めてみてはいかがでしょうか。

財布に今、いくらお金が入っているか常にわかる状態にしておくことで

不安も解消されるはずです。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。