先日実家へ帰ったときに固定電話が鳴りました。
私が電話に出て「もしもし」と言いましたが、
相手は無言です。
何度か私が「もしもし」と言うとやっと相手が喋り出しました。
用件は「家の屋根を直さないか」というものでした。
これはきっと年寄りが電話に出ると思っていたのに、
思ったより若い声(私のこと(^^;)が電話に出たのでびっくりしたのでしょう。
こういうとこにも高齢者を騙す営業があるのだなと思いました。
私が新卒で入った会社の同期に地方から就職してきた高卒女子が2名いました。
ある日彼女たちが化粧品を分割で買わされる詐欺に遭っていたことが判明しました。
はっきりとしたことは私もわからないのですが、
会社の上司たちが交渉をして解決したようです。
いつの時代でも詐欺はあります。
若いうちであれば少々の詐欺であれば勉強代と割り切ることもできるかもしれませんが、
高齢者の場合はせっかく貯めた貯金や退職金などが詐欺に遭ってしまったら
今後の生活に多大な影響を及ぼします。
特に多少の資産のある人の場合、誘惑も多いでしょうし少し欲をかいてしまう
こともあるでしょう。
「元本保証で5%の利回り」などは今の世の中絶対ないと思っていた方が賢明です。
こういう話を持ってくる人を信用するのはやめましょう。
知り合いであってもです。
その知り合いも騙されているのかもしれませんし、
好意で勧めてきているとしたらその人は無知だと思った方がよいです。
キツイ言い方ですが、それぐらいの考えで自分の資産は自分で守りましょうね。
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