資産運用が必要なワケ

個人的には20代の頃から株式投資をしていましたので、

投資に対して抵抗はありません。

しかし、投資に対してどうしてもいいイメージがない、

怖いという方もいらっしゃいます。

もちろん、そういう方に絶対投資は必要ですからやりましょう!

とは言いません。

むしろ、どうしても投資がいやならやらなくてもいいと思っていましたし、

納得がいくまではするべきではないとも思っています。

ただ、平均寿命が長くなった今、いくら定年が伸びようとも、ほんとに

死ぬまで資金が尽きないと言えるのかというとそこはわかりません。

他に大きいのは「インフレ」と「デフレ」の問題だと思っています。

子どもの頃、父が生命保険について、結局満期になっても、インフレで

役に立たなかったと言っていたのを聞いた覚えがあります。

日本はここ20年デフレでしたので、資産運用などせず、預貯金でも

特に問題はありませんでした。

むしろその方が賢かったのです。

まさか20年もデフレが続くなどと想像した人はほとんどいなかったのでは

ないでしょうか。

アベノミクスで少しインフレ傾向になってきたようですが、これもこのまま

インフレが続いていくのか、デフレに戻ってしまうのか、

いろんな予測は言われていますが、先のことはわかりません。

そうなると、将来、インフレになるとしても、デフレのままであるとしても、

投資商品を持つ、資産運用を考えておくことはやはり必要だと思うのです。

インフレになってしまったら、預貯金だけでは対抗できません。

インフレになってもデフレになっても生活が守れるように資産を分散させて

おきたいものです。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。