生活の質を決めるのは自分

いよいよ押し迫ってきましたね。

今年は例年にも増して「老後破産」がニュースになっていたように思います。

これから老後を迎える方は、年金が減額される、もらえるかもわからない‥など

不安は尽きません。

老後破産に限ったことではありませんが、結局、お金はいくらあっても、

これで満足ということにはなかなかならないのです、私たちは。

これは、収入が増えるとどうしても気持ちが大きくなってしまって、

支出も膨らむ、おつきあいも派手になるからです。

だとしたらできることは、やはり支出のコントロールです。

支出をコントロールするより、稼げばよいという方もいますが、

老後は大多数の人が定期収入(つまり給与)がなくなるから不安なのであって、

そうなると支出に目を向けるしかありません。

もちろん、私は投資などの資産運用も必要だと思っていますが、

これも絶対確実とは言えないところがあります。

身近でも、今の生活の質を落としなくない、けど仕事もしたくないという話も

聞いたりしますが、これは無茶というものです。

何もひたすらなんでも我慢して、生活しましょうというのではありません。

ただ、自分や家族にとって何が必要で何が大事なのかということを

考えていくと、おのずとお金の優先順位も決まるのではないでしょうか?

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。