確定拠出年金に関連して、
会社にお勤めの方は企業年金について
確認しておきましょうと前回このブログで書きました。
この際、他にも確認しておきたいことを挙げておきます。
まず「退職金」の制度です。
「退職金」があるのは常識と思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、退職金は法律的に必ず支払わなければならないものではありません。
自分の勤めている会社に退職金制度があるのかを確認しておきましょう。
できれば計算方法や最低何年勤めればもらえるのかなども
知っておくとよいと思います。
他には「健康保険」が組合健保なのか協会けんぽなのかも確認しておきましょう。
組合健保というのは独自に作られている健康保険です。
大企業はほとんどそうだと思いますが、大企業の関連会社や子会社も参加している
ことが多いので、自分の勤め先が大企業ではなくても確認してみて下さい。
組合健保の場合は独自の給付を行っていることも多いので、例えば「高額療養費」の
負担が軽いということもあります。
こういうことを調べておくと、民間の医療保険やがん保険に加入する際に役に立ちます。
注意しておきたいのは、転職をするときです。
それまで、給付がかなり良い組合健保だったのに、協会けんぽの会社に移る際には、
給付が下がります。
ちょうど良い機会だと考えて、こういうときに加入している民間保険の見直しをするのも
よいと思いますよ。
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