銀行で「つみたてNISA」を勧められたら

多くの皆さんが一番身近に感じる金融機関は「銀行」ではないでしょうか。

昔に比べれば窓口に行く頻度は減ったかもしれませんが、

それでも金融機関といえば「銀行」を連想される方は多いと思います。


馴染みの銀行から「つみたてNISA」の話を持ちかけられたらどうでしょうか?

話だけは聞いてみようと思うのではないですか。

もちろん話を聞いて納得されたら「つみたてNISA」の口座を開設されれば

よいと思います。


しかし、イマイチ話に納得できない。

「つみたてNISA」のシステムがよくわからないなど疑問があれば

話は一旦持ち帰りましょう。

「つみたてNISA」は銀行ではなく「ネット証券」で開設するのがよいと

思うからです。


1つは扱っている「投資信託」の数が銀行は圧倒的に少ないです。

これはあまり「つみたてNISA」に力を入れていないからだと思われます。

勧誘されて「つみたてNISA」の口座を作って始めたあとでやっぱりこの

「投資信託」じゃない方がよかったと思った場合、

他の金融機関に移すのは結構手間です。

その年に1度でも口座を使っていれば変更はできないことになっています。


馴染みの銀行員さんに勧められたとしても一旦は持ち帰って

即答はしないようにしましょう。

これって金融商品全般に言えることです。


社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。