つけてるだけでも役に立つ

家計簿は続かないという人が多い中、

続いているけどつけているだけという人も多いと思います。

そして家計簿はつけるだけでは何にもならないという声も多いです。


確かに漫然とつけているだけでは別段役に立っているという

実感がないのは当然だと思います。

しかし、記録しないよりは記録した方が良いわけで、

私の場合は家計簿をつけて初めて「こんなに食費が多いのか‥」と

愕然としました。

それまでは食費にそんなにお金がかかっているなんて思ってもみませんでした。


但し、家計簿をつけてきちんと集計することが大事です。

1ヶ月経って締めてみると自分の家計が何にお金を使っているかが

よくわかります。

1週間ずつ集計すれば給料日のあとの週は使い過ぎるとか

そういう細かいことも気づきます。


食費が多いという場合、がんばって食費を減らそうとするのか、

それとも食費は諦めて他のことで節約するのかなども

家計簿から考えられます。


漠然とつけているから続かないということも言えます。

何か目的を持ってまずつけ始めてみればいかがでしょうか。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。