配当や優待をおまけと考えない

株式投資には「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」があります。

「キャピタルゲイン」とは値上がり益のことで株式が買ったときの値段より

高く売れれば、それは「キャピタルゲイン」ということになります。

「インカムゲイン」とは配当金をいいます。

一般的に株式投資をして利益を上げるというのは「キャピタルゲイン」を

指すことが多いです。

株式投資は大きく儲かることもあれば、大きな損をすることもあるという

イメージは「キャピタルゲイン」を想像しているのだと思います。

それに対して「インカムゲイン」はついでやおまけというように捉えられる

ことも多いです。

しかし、「キャピタルゲイン」は絶対ではありません。

株式投資は当然、利益が出ることもあれば、損をすることもあります。

反対に「インカムゲイン」は絶対とは言えませんが、予定で配当は1株につき

いくらと発表されているので、余程業績が悪くなったということでなければ

もらえます(権利確定日には注意を)。

株主優待も以前はおまけという感覚が強かったように思いますが、

今はバラエティにも富んでいますし、家計の足しになるものも多いです。

「インカムゲイン」狙いの株式投資は初心者の方向きとも言えます。


社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。