個人事業主の持続化給付金

持続化給付金を申請しようとされている個人事業主の方も

多いかと思います。

私は対象になるの?という方にざっくりとご説明。


まずは今年の1月以降の売上と去年(2019年)の

1月からの月ごとの売上を比べます。


例えば2019年の3月の売上が30万円だったのに今年の3月の

売上は10万円だったという場合。

50%以上売上が下がったということになりますので

まずは第一段階はクリア。


この3月の売上10万円を12倍します。

これが今年の売上とみなされます。

2019年の年間の売上が400万円だったとします。

そうすると400万円(2019年の売上)から

今年の売上(仮定)120万円をマイナスしますと280万円となります。

個人事業主の持続化給付金は100万円が上限なので給付金は100万円と

なります。


ポイントは前年同月比で50%以上売上が下がっている月があるか

どうかということ。

その月の売上を12倍して今年の年間売上とみなすということです。


青色申告をしていれば昨年の月ごとの売上は掴めますね。

今年も帳簿をきちんとつけていれば条件に当てはまるかどうか

わかります。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。