何年か前から月に1回程度ですが株式講演会を聞きに行っています。
何人かの株式評論家が持ち回りでお話をされます。
ある、ベテランの株式評論家の方が
しきりとある会社の株を薦められていました。
製薬会社なのですが、まだ発展途上の会社です。
ずっと赤字ですのでとても買えないと私は思っていました。
ただ、製薬会社というのは化けるとすごいです。
その会社もずっと手掛けていた薬がもうすぐ承認されそうだと
なったときにはかなり値を上げました。
ただ、このとき思ったのは素人はこの株は有望と薦められて
買ったとしてもずっと値が上がらないままなら
持ち続けることができないのでは?ということです。
その後、株式市場全体も乱高下しだし、この会社の株価もそんなに
上がるということもなく推移していたようです。
そして今回のコロナ。
この会社もワクチンの開発に着手しているようで
株価は最初にベテランの株式評論家の方が薦めていた頃と
比べると5倍ぐらいになっています。
もしもこのときに信じて買って、今売ればすごい利益を
手に入れることができたことになります。
しかし、これはすごく上手くいった例でしょう。
こういうことは何十回に1回あればラッキーだと思うぐらいで
良いのではと思います。
あまり夢は見過ぎないことです。
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