保険のセオリー

会社員の娘さんの健康保険の扶養となっている女性が

入院されました(配偶者は死亡)。

この女性、最近まで医療保険に入っていたそうですが、

解約してしまったそうです。


できるだけムダな保険には入らず、保険料を節約しようと

よく言われます。

これは事実なんですが、そこそこの年齢になっていて

家族に扶養されているのであれば

医療保険は持っていた方がよいと思います

(もちろん保険料や貯金との兼ね合いもありますが)。


例えば専業主婦だから医療保険はいらないと思っていても、

その人がいざ入院してしまうと家事などの負担をどうするか

という問題があります。

専業主婦だから保障がいらないということにはなりません。


おひとりさまは当然ですが、死亡保険はいりません。

医療保険も会社員の人なら必要ないかもしれませんね。


自営業の場合は医療保険は入っていた方がよいですね。

国民健康保険だと傷病手当金もありませんので特にです。

パートやアルバイトの人でも国民健康保険であれば

医療保険は掛け捨ての安い保険料のものに入っておくと

一応安心かな?とは思いますが、

これも保険料との兼ね合い次第ということになります。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。