金融機関に対する思い込み

普通の人が一番馴染みがある金融機関は「銀行」と「郵便局」では

ないでしょうか?


「証券会社」になると結構敷居が高いですよね。

ある証券会社の支店なんですが、ドアの外から警備員が仁王立ち

しているのが見えるのです。

どう考えてもどんなお客様でも歓迎という雰囲気ではありません。


さて「証券会社」が何故、敷居が高いかと考えれば、

きっと何か投資商品を買わされるのではないか‥と

思っているからではないでしょうか?


「銀行」や「郵便局」ならそんな心配はないのでしょうか?

もちろんそんなことはありません。

さすがに株は買えませんが、「投資信託」や「保険」などは

銀行でも郵便局でも買えます。


では「銀行」や「郵便局」で勧められる投資信託や保険なら

絶対に安全なのでしょうか‥?


もちろんそんなことはありません。

あとあと揉める話で「銀行が勧める商品だから安全だと思った」

という消費者がいるのはよく聞く話です。


窓口が「銀行」や「郵便局」だから「証券会社」より良心的な

商品を売っているわけではありません。

そういう思い込みはやめて、きっちり商品の中身を調べましょうね。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。