キャッシュレス決済について考える

10年以上前のことですが、いつも行くスーパーで

クレジットカードを作りました。

カード会員になると毎月何日は5%引きなどの特典が

あったように思います。


しかし、数年前そのスーパーが買収されることになり、

特典がなくなってしまいました。

今でもまだそのクレジットカードは使っていますが、

こんなことならもっとよく考えていろいろ比較して

作ればよかったと後悔しています。


10月の消費増税や来年のオリンピックに備えて

昨年から「キャッシュレス決済」という言葉が

盛んに聞かれます。

Pay Payのキャンペーンもかなりインパクトがありました。


ただ、私個人としては正直まだ現金の方が便利だなと思います。

家電など何万円もするものはクレジットカードを使いますが、

普段の食品の買い物などは現金です。

これはどこの店ならどのキャッシュレス決済ができるのかを

いちいち確認するのがめんどくさいからです。


先日もサンマルクカフェでレジに並んでいたシルバー世代の

女性が「ICOCAで」と言ったところICOCAは扱っていないとの

ことでした。

こういう場面を見ると、やっぱり現金は万能だと思ってしまうわけです。


私はICOCAを使っていますが、ポイントがつくわけでもなく、

何の得もないので残念に思っています。

電車は回数券を買ったりしています。

20回分の料金で22回乗れますから明らかにこの方がお得です。


今のところ、消費者の利便性というより店側の利便性(人手不足など)を

強く感じます。

もうしばらくはいろいろなキャッシュレス決済を見極める時期なのかなと

思います。


私のタイガースICOCAです(^^;

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。