スポンサーは誰?

先日、女性FPのちょっとした集まりがあり参加してきました。

自己紹介のとき一応(?)事務所をやっていますということを言うと、

「保険代理店もされているのですか?」と聞かれました。


私、保険代理店はやっていません。

そもそも保険は最低限でよいと思っていますし、

保険や金融商品を営業するのは嫌なのです。

ただ、やはりまだFP事務所だけではなかなか生計を立てるというのが

難しいとFP自身でも思われているのかもしれませんね。


せっかくご相談に来て下さった方に、商品ありきで相談に乗るのは

やりたくありません。

そうであればお客様からは相談料をいただかないということにしないとと

思ってしまいます。


おととし、母が入院したときにその病院の社会福祉士に閉口した経験があります。

とにかくこちらの要望は聞いてくれないし、

母の態度が悪いといって早く出て行ってくれと言わんばかりの態度

(実際、リハビリの担当の人たちに聞くとそんなことはないと言われました)。

この病院はそんなに重篤ではない高齢者を受け入れて、次々入れ替えていく

方針なのだと気づきました。

この社会福祉士は病院の顔色ばかり窺って、患者やその家族のことを見もしないのだ

ということがよくわかりました

(たまたまこの人がそうだったというだけで社会福祉士という職業を

非難しているわけではありません)。


病院ですらこんなことがあります。

相談するときはよく相手を見極めること。

相談料がいらないというのは誰がスポンサーなのか考えてみることです。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。