池上彰さんの本に税に対する意識、脱税の問題が書かれている箇所があって
興味深く読みました。
国家財政が破綻しそうになったギリシャの話ですが、
ギリシャでは「レシートを受け取らないなら値引きする」というやり方が
横行していたそうです。
レシートが必要なければレジに打ち込む必要がなく、それだけ売り上げが
減らせるとのこと。
つまり税金を払わなくて済むとなります。
この箇所を読んで思い出したことがありました。
某チェーン店のことです。
以前ここで私は結構買い物していたのですが、
ここのお店レジもなければレシートをくれたこともありませんでした。
いつもレジもなくどうやって売り上げを集計しているのか
不思議でした。
私は家計簿をつけていますのでレシートをもらわないということは
ありません。
個人事業主だからということもあります。
お店では必ずレシートをもらいます。
たまに自販機などで買い物したらなんとなく気持ち悪いのです。
レシート要りますか?とたまに聞かれることがありますが、
当然もらいます。
心の中で「当たり前やん」と思いながら。
記録を残すというのはやはり大事なんですね。
まあ、お店にしてみれば別にレシートをお客に渡さなくても
レジに打ち込んでいれば記録は残るのでしょうが、
お客側としてはレシートをきちんともらっておくのがよいと
私は思います。
これも立派な家計に対する意識づけになるのです。
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