株式投資に対するスタンス④

前回「株は売り時が難しい」と書きました。

でも買ってから売り時については悩むことにして

まだ投資に関してやってみよう‥という段階の方であれば、

やはり「買い時」が気になることと思います。


正直買い時の失敗はしょっちゅうです。

数年前ある株を買いました。

子会社に優良企業を持っていたこともありいいなと思いました。

しかし、買ってから気が付いたのですが、業績があまりよくないし

高値づかみしたのではないかと思い至りました。

それでも損切りができない私は1000円利益が出たところで

やれやれと思って売り抜けました。


その株なんですが、もし今も持っていたら2万円ぐらいの含み損を

抱えていることになります。

とても浮上する気配がなさそうなのであのとき1000円でも利益を出して

売ってしまってよかったと思いました。


私は少額投資家なので何十万円の株を買うことも実は怖いです。

例えば30万円で買える株があり30万円で買った場合、

2割下がったとしたら24万円になります。

6万円の損って結構大きいと思いませんか?


実は私は何十万円の株を買うときは10株ずつ様子を見て買うようにしています。

そのためにいいなと思った企業の株価をメモにしています。

毎日メモっている‥と言いたいところですが、

さすがにそこまではできませんが。


ただ、ちょっと最近安くなっているなーと思ったら買いを入れます。

そうすることである意味高値づかみは防げることになります。


社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。