最近、しきりに人生100年とか、
公的年金は70歳から支給になる(これは現実味がありますね)など
老後不安を煽るようなことが言われています。
公的年金だけで普通に暮らすことはかなり難しそうです。
だから老後の備えは肝心とは言えます。
しかし、今現在の家計が上手く回っていないのに
老後に備えることが現実的でしょうか?
今の家計は毎月赤字。
原因もわからない、わかっても立て直し方法がわからない‥。
こういう人が何故か老後に備えて個人年金なんかに簡単に
加入してしまうわけです。
老後が厳しいなあと考えているときに、
保険会社がバックにいるセミナーなどに参加して
このままでは‥という焦りから、
勧められた個人年金に加入するというのがパターンです。
毎月なんとか払えない金額ではないから大丈夫、
いざとなったら解約や借りることもできると考えているのかもしれませんが、
途中で解約するぐらいなら貯金していた方がマシですし、
貸付といっても当然利息が要ります。
まずは今の生活の立て直しが優先順位は断然上です。
老後不安を煽るのは一種のブームなのかな?と
私なんかは思ってしまいますが。
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