先週の週刊ダイヤモンドの特集は「借金経営のススメ」でした。
企業は黒字でもお金が回らなくなったら倒産します。
これがいわゆる黒字倒産です。
損益計算書上は利益が出ていても、実際はお金がないということは
よくあります。
株式投資をする際には企業のいろんな指標を見ます。
自己資本比率もその1つです。
総資本のうちの純資産の割合ですが、正解はないにしても
50~60%ぐらいであれば一応安全と言えると思います。
つまり借金はよくない。
しかし、ダイヤモンドを読んでもらえばわかるのですが、
無借金経営や自己資本比率が高いと一概に良い経営と言えるのか
というのは賛否が分かれるところです。
特に低金利の時代はうまく銀行と付き合って借金をしておいて
キャッシュを手元に置いておくというのも賢い経営の1つだと
言えます。
銀行は借りたいときに傘を取り上げます(実感としても思います(^^;)。
但し、これはあくまて企業の話。
家計では借金はしないに越したことはありません。
念のため。
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