習い事の考え方

20代前半の頃、母からお茶を習いに行くように言われました。

近所にお茶を教えている人がいてその人から

「お宅の娘さんもそろそろ年ごろだから‥」と誘われたみたい。

ひねくれものの私は当然行くわけはなく、

だったら何か他の勉強がしたいと思っていました

(茶道を否定しているわけではなく、自分に花嫁修業はピンと

こなかったということです)。


当時、友人は茶道はもちろん、華道も料理も習いに行っていました。

友人はお免状をもらったとか、初釜がどうだとか言ってましたが、

私はどうも即物的な人間なので、お免状をもらってもそれが仕事として

役立たないのならムダと考えていました。


その考えは今も根本の部分では変わっていませんが、

反対にお免状がどうとかではなく、本当に楽しいからその習い事を

しているという人は素敵だなと思います。


そういう場合は「自己投資」なんていうことにこだわらず

思いっきり楽しめるということがいいなと思うのです。

こういうお金の使い方は決して無駄遣いではありませんよね。

私もそういう習い事が見つけられれば‥と思うのですが。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。