肌感覚で選ぶ投資

東京では4度目の緊急事態宣言がありました。


昨年のコロナ禍で飲食店や旅行業などはもちろんのこと

インバウンドで潤っていた百貨店も打撃を受けました。


以前から百貨店に対しては風当たりも強く、

もう百貨店は必要ないというような風潮になっていたように思います。


しかし、ほんとにそうだろうか?という気もします。

先月、商品券を買いに平日の昼間百貨店に行きました。

平日だし待たないでよいだろうと軽く考えていたのですが、

番号札を取らされ、なかなかの盛況ぶりでした。


いつもはスーパーでしか食品も買わなかったのですが、

最近は時々百貨店のデパ地下で買い物したりもします。

正直、おいしいのはもちろんですが、サービスもやっぱりいいなと

感じます。

例えば、卵だったら割れないように紙でくるんでおきましょうかとか、

魚でも身が崩れやすいのでと入れ物にいれてもらえたりと

こんなきめ細かいサービスはスーパーでは味わえません。


私が20代だった頃、友人が出産祝いに問屋街で買い物してきたと

私に言いました。

その友人は普段から節約家(つまりケチ:笑)だったのですが、

百貨店で買うより同じ値段で多くのものが買えるから得と言いました。

確かに彼女の言う通りなんですが、

貰う立場とすればちょっとぐらい綺麗な包みでおしゃれな雰囲気の方が

よくないのかなーと若い私は考えていました。

もちろん、これはどちらが良いとか正解とかはありません。

贈り物は百貨店の包装紙でというのは古いのかもしれませんが。


でも、私は百貨店は別に終わってないと考えています。

いくらでもやり方があるのではないかなと。

昨年、コロナ禍で株価が下がった時に百貨店の株を買いました。

しばらくは含み損でしたが今はプラスに転じています。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。