会社員だったときはそんなに意識してなかったことで、
個人事業主になって改めて感じたのは「社会保険料」のことです。
会社員時代は給与から天引きされていますし、
健康保険料も厚生年金保険料も半額は会社が払ってくれていますので
給与明細を見ても特に感想もありませんでした。
しかし、個人事業主になれば当然ですが全額自己負担です。
健康保険料は所得によって違いますが、
国民年金保険料は現在であれば16,000円ちょっとします。
個人事業主になってすぐに仕事があり売上がある人であれば
そんなに負担は感じないかもしれませんが、
普通は最初の頃はそんなに売上もないでしょうから
社会保険料の負担はかなり強く感じるはずです(私もそうでした)。
個人事業主になってしばらくは本業だけでは生活できないというのであれば、
どこかでアルバイトをすることもあるかと思います。
その際にそのアルバイト先で「社会保険に加入させてもらう」というのも
1つの方法です。
もちろん労働時間の関係でみんなが加入できるとは限りませんが、
会社から言われたら加入しましょう。
給与が15万円だったとすれば厚生年金保険料の自己負担は13,725円です。
国民年金保険料が16,000円であることを思えば安いですし、
貰う年金額は多くなります。
意外と税金のことは気にされる方が多いのですが、
社会保険料の方が負担としては大きいのです。
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